朝食がダイエットに重要な理由
朝起きてすぐに体温を測ると、平熱よりも低いことが多いですよね。
ですが、朝食を食べてから体温を測ると、朝起きてすぐよりも体温は上がります。
これは、朝食を食べることで身体が活動をはじめ、代謝が活発になるからなんですよね。
ですが、朝食を抜いてしまうと、この代謝が活発にならないために体温の上昇はスムーズに行われません。
代謝というのは、身体に取り入れられたエネルギーを使い、身体のさまざまな器官が活動をすることです。
代謝を行うことで、身体にあるエネルギーは消費されるんです。
つまり、体温が上がらないということは、この代謝が行われず、身体にあるエネルギー消費は少なくなるということになります。
朝食を食べたのだから、その分のエネルギーが消費されるのであって、食べなければ身体に溜まったエネルギーが消費されるのでは?と考えるかもしれませんが、そもそも体温が上がらなければこのエネルギー消費も少なく、さらに身体自体が目覚めません。
夜間寝ている間に溜まってしまった老廃物などを排出するという働きも目覚めませんので、身体の中に老廃物が溜まり、便秘などになってしまうんです。
ダイエットにとって便秘は大敵ですよね。
ダイエットをするためには、やはり身体が活発に働くことが重要です。
朝食を食べるということが、ダイエットには重要な理由というのは、この辺りにあるということが分かるかと思います。